断ち物

断ち物(wikipedia)

神仏に願掛けをした時に、自分の好きな食品や嗜好品もしくは薬などを絶って、禁欲により願掛けを強力にできるという民間信仰

タバコやめて1年経つ。日本人だけの風習、信仰かもしれないけど ~断ちというというのがあってたいてい願掛けとかで好きなものを一定期間やめて何かを願い叶えるためにするらしい。

世界的に同じメンタリティがある民族、風習は聞き及ばないがwikipediaの関連でゲッシュというのがあるけどなんかなんか禁忌(タブー)とかの概念が違う感じがするし、塩野七生の本で言及されてたけど

カエサルの著した『ガリア戦記』によれば、古代ゲルマン人の間では長く童貞を守れば身長が伸びたり、体力が優れていたり、筋肉が強くなったと信じられていたため、遅くまで童貞を守る者は賞賛されていた。その一方で、20歳になる前に童貞でなくなることは醜い恥の一つと見なされていた[10]

ということで、こっちのほうがメンタリティが近いような気がする。欲望の昇華なのか禁欲ゆえの神様のご褒美なのかわかりません。また古代ゲルマン人が一神教的かどうかわかりませんがこれを八百万の神(神道的)に解釈すると酒断ち、薬断ち、茶絶ち塩絶ち、漫画断ち、ゲーム断ちになるのかもしれません。

ただ、この断つという行為自体がその期間に断たれるべき対象へのさらなる欲求なり妄想が強化される側面もあるのでは無いかなと思います。

期間限定の断酒とかは、それ自体が起こす副作用(肝臓、腎臓の機能低下など)の予防や回復するためのまだまだこれから健康に飲むための酒断ちだったりするわけでその中で自分とお酒の関係を冷静に見つめ直し、さらなる人生とお酒の良い付き合いを考えることだったりします。

学生や若いころは何かに夢中になって、その夢中になっていることに嵌り込み、やりすぎて逆に一気に覚めてしまったり、他のことに夢中になってすっかり前のことに感心を向けなくなったりしてましたが、年齢を重ねると仕事や家庭、健康、体力の低下で一つのことに必然的に集中しなくなるので逆に飽きもしないで同じ事に興味を持ち永くやり続ける事ができるのかなあと考えます。

なので禁煙なんかは喫煙自体に魅力のあるわけではなく、夢にも出ないし喫煙にこじつけて人生観やその素晴らしさを喧伝しようとも思わないので、辞めてみての結果はただの中毒だったんだなあと思う次第で…

成人する前に「大人の男は煙草ぐらい嗜みの1つなので吸え!それがカッコいい」みたいな風潮に流されなければよかったの思います。

ただ逆に言えば、どの年代でも寝食忘れるくらい夢中になっちゃうと弊害あるかもしれないのでたまに意図的にブレーキ踏んでクールダウンすることがより長くより好きに熱中できるではないかなあと思ったりします。

やっぱ日本人だけなのかなあ、

参考

断ち物の魔力

一年経過

今日で入院して一年。禁煙して一年。

去年の今頃仕事場で切腹級の激痛で病院に行って即入院。

1週間ぐらい前に原因がわかっていて病院到着後の手続きはスムーズに行ったけど

後一週間で手術前の検査を通って済ませて、その後手術して1周間の入院の予定だったのが、痛みの緩和も含め入院しながらの検査、絶食で結局2週間の入院生活になってしまう。

その前から絶食していて70キロぐらいの体重が65キロぐらいになって入院、一番痩せた時で62キロになってしまって食事を取っていないせいか油っけもなく。本当におじいちゃんみたいになっていた。奇しくも一年前に死ぬ前の父親そっくりだったのはとても皮肉な感じ。

いままで、自営業なのでいままでどんなに体調が悪くてもこの25年間体調を理由に一度も急に休んだことは無い。しかも責任者の立場だし、痛みが緩和された後はそのことで頭がいっぱいになった。

幸い、今の時代は、iPhoneでネット メールなどを使ってそれなりに連絡ができるのである程度は入院しながら済ませることができたのでイイ時代だなとは思う。

こういう時は気兼ねなく入院できるような会社員とかそういうような立場なら良いのになあと思うけど、それはそれでよその芝生は青いように見えるだけかもしれないけど。

誰かのブログでおおよそ、人間の健康でいられる保証期間は50年じゃないかと云っていたのは、身を持ってわかる感じがする。あとはだましだましゆっくり死を迎える

ざっと20歳から50歳まで、保証期間中の人間の稼働期間は30年ある。

死生観というと大げさに違いないけど、あの2週間はとても切なくて、重要な時間だったような気がする。

つうことで、転んでもただで起きない感じの出来事でした

NO SUMOKING

胆石で入院してからが強制禁煙の始まりだから3月17日で丸一年になる。

30年以上吸ってたので俺の周りで吸うなとかいう資格は無いし、肺の状態が寿命を伸ばすようなことも無いだろうでも、やっぱりやめて良かったと思えることもあるので覚え書き

まず、

  • 年に2回以上は風邪引いていたのが、丸々一年風邪はひいてない。一年前に大病したので健康が維持できているのは嬉しい
  • 大概、喉がおかしくなって、咳が出て、寝れなくて例年正味1ヶ月分くらいは体調良くない活動のもと生活してたはず
  • コンビニに行かなくなった。煙草ってのは吸ってる自体も中毒だけど、たばこが無くなる→補充しなきゃの切迫感というか気にしなきゃ感は辞めてみてそうだったんだとわかるくらい、冬の寒い夜でも早朝でもそれに対しての思念の服従が半端ないような気がする
  • 口腔内関係: 歯にヤニが当然ながら付かない、前側とかは歯磨きでそこそこ綺麗になるけど裏側の根本に焦げ茶のヤニが付かない。喫煙してる時は慣れたけど口の中がすがすがしい。
  • やめたから思ったが、喋ってる時以外は口を開けてる時間が無い。喫煙時に咥える・吸うという行為、煙吐くという行為は口を開けてる。なのでほとんど鼻呼吸になっているはず
  • 鼻の中もヤニでヤラれてたので、鼻毛によるフィルター効果は3倍ぐらいになった気がする
  • お金を使わなくなった。今の一箱の金額だと2万ぐらいは煙に消えてた。
  • 12×2=24万 - ちょっと髙いベースギターでもちょっと余る計算
  • 相変わらず弱いけどお酒を飲むようになった。
  • よりポジティブになった。ような気がする
  • 当たり前だが吸い過ぎが無くなった
  • 朝目覚めが良くなった気がする。
  • 飯がうまい
  • 車が綺麗
  • 家が綺麗

デメリット

  • 太った
  • 他人の煙草の匂いが気になるようになった

全てが煙草のせいじゃなくて、胆石症になってそれがわからず、浅はかにも”俺死ぬかも期間”がちょっとあったこともあるとはおもうけど..

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